皆さん。「パワーポーズ」という言葉を、耳にしたことがありますか?

想像してみて下さい。若いころ、部活動で試合に勝った時、どのようなポーズをされましたか?登山で登頂された時、どのような姿勢で朝日を眺めるでしょうか。朝起きたら背伸びをしませんか?
そうです。直立姿勢や良いポージングをする事で人の気持ちは変わる可能性があると言われているんです!

実際に、姿勢と感情の関連性は科学的にも立証されています。心理学者エイミー・カディの「パワーポーズ理論」によれば、胸を張り背筋を伸ばす姿勢を2分間維持するだけで、ストレスホルモンのコルチゾールが減少し、支配ホルモンであるテストステロンが増加するとされています。この変化により、自己肯定感が高まり、心の余裕を持てるようになる可能性があると言われています。

つまり、心と体は繋がっているという事。

一般的によく言われる「姿勢を整える事」とは、
①体の正しい動かし方に近づける事で、動作の安定性や、効率性、パフォーマンスをあげる
②部分的な過負荷を避けて痛みが出ないようにする  などが挙げられます。
今日は、姿勢をよくすることで、身体面にとどまらず、精神機能のどのような影響を及ぼすかをお伝えします。姿勢の影響では、直立した姿勢はポジティブな感情を促進し、
逆に猫背や下を向く姿勢はネガティブな感情や抑うつ症状の悪化を高めることが示されています。特に、下を向く姿勢は自己評価の低下や社会的孤立感と強く関連しています。
身体的な影響としては、抑うつ症状は、意欲の低下やエネルギー不足が生じ、結果として姿勢が悪化します。猫背になることで呼吸が浅くなり、酸素不足や疲労感が増すことが知られています。これにより、集中力や思考力が低下し、症状が悪化する悪循環が生まれます。姿勢改善の重要性はどうでしょうか。
ポジティブな変化としては、姿勢を意識的に改善することで、抑うつの症状を緩和する可能性があります。胸を開き、背筋を伸ばすことで深い呼吸が促進され、血行が良くなり、気分転換にもつながります。

実践的な方法として、日常生活で正しい姿勢を意識し、適度な運動を取り入れることが推奨されます。特に、背中や腹部の筋肉を強化する運動は姿勢改善に寄与します。
また、人の構造に適切な作業環境を整えることも重要です。
メディコ春日井でも、私たちは日々、ご利用者へ座る姿勢、立つ姿勢、歩く姿勢など「良い姿勢の意識」や、「動きやすく安全な環境の提供」をさせて頂いています。

それは、単に『身体』だけへのアプローチだけではなく、前向きな気持ちへ切り替える『こころ』にもアプローチしているということです。

『病は気から』あながち、間違ってはいないかもしれませんね!辛い時こそ『上を向いて歩こう』です!