9月に入り、まだまだ日中は残暑が厳しいですがいかがお過ごしでしょうか。
今回は椅子を使用した、足の筋力評価法として使用されている「30秒椅子立ち上がりテスト」をご紹介いたします。
自分の体の筋力を客観的に知ることでオーバーワークや転倒の予防に繋がります。

①40cm程の椅子に背筋を伸ばして座る。
②両手は腕の前で組む。
③膝が伸びるまで立ち上がる。
④すばやく①に戻る。

これを30秒間出来るだけ多く繰り返し、立ち上がれた回数を数える。
少しでも立ち上がり動作が見られれば回数にカウントしましょう。
性別、年齢による平均値の差はあるものの、例えば60代後半の方であれば20回前後が普通とされています。
ちなみに65歳以上で回数14.5回を下回る事がある方は、転倒リスクが高まるデータが報告されているのでご注意ください。