坂下地区にお住まいの60歳以上の方を対象とした介護予防サロン『坂下お達者クラブ』に、メディコ春日井の理学療法士2名が講師として参加してきました。まずは準備運動として、普段メディコ春日井職員が朝礼で行っているオリジナル体操を一緒にしていただきました。その後、『暑熱順化』と題したプログラム冊子を配布し、スライドを見ていただきながら説明。「『暑熱順化』とは、暑くなる前に運動などで汗をうまくかいて、体内の熱を放出する働きを目覚めさせること」です。暑さに慣れさせることで熱中症を予防することができます。運動のメニューは長さ50㎝程度の棒を両手でつかんで上下左右に体を回しながらストレッチしたり、手のひらに立ててそのままキープするなどの体操を行いました。
また、 頭を使う運動として、指出し体操、指すれ違い体操など行いました。日常生活でも簡単に出来る運動なので継続していただき、暑い夏を乗り切っていただきたいと思います。