ある日、デイケアのカウンターに『あじさい』が飾ってあり、利用者様から「これ本物でしょう?!」と質問がありました。職員から「実はこれ、粘土なんですよ」とお答えすると、
「えーーーー!!!」と利用者様から驚きの声が。それもそのはず、本物に見まがうような色艶で、どこから見ても『あじさい』です。
実はこの『あじさい』、メディコの職員が粘土で作ったもので、パンフラワーというのだそうです。そのことを利用者様にお伝えすると、「粘土で作ってみたい」と仰いました。
早速パンフラワーの達人のメディコ職員に伝授してもらい、デイケアでパンフラワー教室を開催しました。今回は、『いちご』を作りました。赤と緑の粘土で苺とヘタの形を作り、
唯一無二の『いちご』が出来上がりました。大きさもまちまちで、大きいものから、細かいものまで様々です。乾燥して完成予定。
粘土をこねたり、形を作ることだけでも、気持ちいい!と仰る利用者様や、様々な形の苺をみながら、「みんな違って楽しいね」と感想をお話下さり、アートな1日となりました。今後も挑戦していきたいと思います。