坂下地区にお住まいの60歳以上の方を対象とした介護予防サロン『坂下お達者クラブ』に、メディコ春日井の理学療法士3名が講師として参加してきました。
『手に映る脳、脳を宿す手』と題したプログラム冊子を配布し、スライドで脳と手指機能の関連性の説明をしました。親世代から「指を使うと頭が良くなる」と言い伝えがありますが、その根拠を脳の画像を使って説明し、手の骨、手の筋肉の数や働きについても理解していただきました。そして、5種類の指先運動(足し算指曲げ、親指グーパー、指先合わせ、輪ゴム移し体操、1人じゃんけん)を行いました。右手指と左手指の違う動きをすることで同時処理能力の向上を図ることが出来ます。簡単そうで難しい運動なので、皆さん苦戦されていましたが、楽しく運動出来たと思います。